八角家ラボ
ゲーム製作サークル「八角家」の案内板でございます。(18歳未満の閲覧禁止!)
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いろいろ実験中です

ブログタイトルが「八角家ラボ」に変わりました。
秋作品の製作に向けていろいろ研究していこうという趣旨でございます。
比較的時間に余裕のある時期なので技術的な部分で新しいものに手を付けたりしてます。
一度やってみたかったのがLive2Dでのアニメーション作成ですね!
以前に超次元ゲイムネプテューヌシリーズをやっていた時に立ち絵がぬるぬる動いてるのを見て
「これいいなぁ……」と思ったりしてました、のでやってみました。
ちなみにこの教本を読みながら読みながら作りました。
「Unity5+Live2D ノベル&アドベンチャーゲーム開発講座」
https://www.amazon.co.jp/Unity5-Live2D-アドベンチャーゲーム開発講座-SMART-DEVELOPER/dp/4798143952/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1492530880&sr=8-1&keywords=live2d+unity
この本の目的はADVゲームの立ち絵を動かす、ということなのですが
内容の7割はLive2Dの使い方講座だったので「とにかく動く絵を作りたい」
という分には不足なく勉強できました。
作る手順としては
1.まずどう動かすかをイメージする
2.動く前提となる部分が関節になるように元絵を描く
と、ざっくりこうなります。
レイヤーの分け方から違ってくるので難しそう……

関節人形のような線画が出来ました。
もともと遅筆の管理人はこれだけで1日かかる始末。
早くも挫折しかける……

色を塗りました。
動かす体のパーツごとにレイヤーの重ね順をあれこれ試行錯誤。
(動かした時に違和感が出ないように工夫すると良いようです。
今回は右肩を身体の後ろ、左肩を身体の手前、という風に配置しました。
考えればいろいろやり方がありそうです。)
ここまでで管理人は更に1日かかりました。
絵が出来たらPSDファイルで出力し、Live2D Cubism Modelerで読み込みます。
Modelerは絵のパーツを動かしてポーズを取らせるマシーン、ですね。
腰パーツをちょっとずらして、他のパーツをそれに合わせて調整……

おおぉ……
この辺りでテンションが上がってきます。
あとは動かしたいようにキャラクターを動かしながらガチャガチャ調整――
個々のモーションが出来たらcmoxファイルをLive2D Cubism Animatorの方で読み込み……

(Animatorの画面。ここまで来ると楽しくてしょうがない。挫折しないで良かった……)
Modelerの方では1つ1つの細かいモーションを作って、
Animatorでそれを連続的に組み合わせる……という感じ。
体の動きや表情の変化を別個に組み合わせられるのは素敵ですね。

(振り子の動きを作る。こんなところで正弦曲線と再会することになるとは……)
ループ用のgif画像が欲しいのですが、要は初めのモーションと最後のモーションを同じにすれば
細かいことは考えなくて良さそうです。
出力――

✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌
ヤッタデー!
普通の絵の3倍くらいの時間がかかりました。
(人によるかと思います。慣れればもっと早く出来るかもしれません。)
ほとんど自己満足で作ったのですが、実際にゲームに組み込むかというと……アレですね、
ちょっと時間がかかりすぎる……
「Hシーンのうち、何枚かは動くよ!」くらいなら出来るかもですが、ハイ。
そういえば、似たようなのでAnimeEffectsというのも出てました。
「簡単に作れるって書いてあるしLive2Dが使えるなら大丈夫やろー」
と思ってダウンロードしてみましたが、これがなかなか勝手が違うようです……
また今度こっちも勉強してみますん。
ではでは――

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